【AWS】パブリックサブネットとプライベートサブネットを理解したい
AWSにおいて、パブリックサブネットとプライベートサブネットは、主にセキュリティおよび通信の要件に基づいてネットワークリソースを区別するために使用される2つの異なるタイプのサブネット。 パブリックサブネット: パブリックサブネットは、 インターネットと直接通信できる ように設定されたサブネット。 パブリックサブネット内のリソースは、Elastic IPアドレスやパブリックIPアドレスを持つことがある。これにより、外部のネットワークから直接アクセスできるようになる。 通常、Webサーバーやロードバランサーなど、外部からアクセス可能なリソースがパブリックサブネットに配置される。 プライベートサブネット: プライベートサブネットは、 直接インターネットと通信できない ように設定されたサブネット。 プライベートサブネット内のリソースは、Elastic IPアドレスやパブリックIPアドレスを持たないことが一般的。したがって、外部のネットワークから直接アクセスできない。 プライベートサブネットには、データベースサーバーやアプリケーションサーバーなど、セキュリティ上の理由から外部に直接公開されたくないリソースが配置されることがある。 これらの2つのサブネットタイプを組み合わせて、AWSのセキュアなネットワーク環境を構築することが一般的である。例えば、Webサーバーがパブリックサブネットに配置され、データベースサーバーがプライベートサブネットに配置されるなど、必要に応じてトラフィックの制御が行われる。