【AWS】パブリックサブネットとプライベートサブネットを理解したい
AWSにおいて、パブリックサブネットとプライベートサブネットは、主にセキュリティおよび通信の要件に基づいてネットワークリソースを区別するために使用される2つの異なるタイプのサブネット。
- パブリックサブネット:
- パブリックサブネットは、インターネットと直接通信できるように設定されたサブネット。
- パブリックサブネット内のリソースは、Elastic IPアドレスやパブリックIPアドレスを持つことがある。これにより、外部のネットワークから直接アクセスできるようになる。
- 通常、Webサーバーやロードバランサーなど、外部からアクセス可能なリソースがパブリックサブネットに配置される。
- プライベートサブネット:
- プライベートサブネットは、直接インターネットと通信できないように設定されたサブネット。
- プライベートサブネット内のリソースは、Elastic IPアドレスやパブリックIPアドレスを持たないことが一般的。したがって、外部のネットワークから直接アクセスできない。
- プライベートサブネットには、データベースサーバーやアプリケーションサーバーなど、セキュリティ上の理由から外部に直接公開されたくないリソースが配置されることがある。
これらの2つのサブネットタイプを組み合わせて、AWSのセキュアなネットワーク環境を構築することが一般的である。例えば、Webサーバーがパブリックサブネットに配置され、データベースサーバーがプライベートサブネットに配置されるなど、必要に応じてトラフィックの制御が行われる。
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