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【BIツール】Tableauのダッシュボードを作るうえで、気を付けるべきことは何か?

  Tableauのダッシュボードを作成する際には、以下のポイントに気を付けると、より効果的で見やすいダッシュボードが作れる。 1. 目的の明確化: ダッシュボードの目的を明確にし、ユーザーが得るべき情報を把握する。ダッシュボードが何を伝えるかを考慮することが重要。 2. 適切なデータ可視化の選択: データを適切な形式で視覚化する。グラフやチャートの選択はデータの特性や目的によって変えるべき。 3. クリーンで整然としたデザイン: ダッシュボードのデザインはシンプルで、分かりやすいものにする。適切なカラースキームや配置を選択し、不要な要素を削除する。 4. 統一感のあるフォーマット: タイトル、軸のラベル、色使いなど、全体のフォーマットに一貫性を持たせる。統一感のあるダッシュボードはユーザーエクスペリエンスを向上させる。 5. インタラクティブ性の活用: Tableauはインタラクティブなダッシュボードを作成できる強力なツール。フィルターやパラメータを活用してユーザーがデータと対話できるようにする。 6. 適切なレベルでの詳細表示: ダッシュボード上に表示される情報は、必要な情報だけを表示し、過不足なく伝えるようにする。必要ならばドリルダウン機能を活用する。 7. パフォーマンスの最適化: 大規模なデータセットや複雑な計算を含む場合、パフォーマンスに注意する。適切なインデックスを使ったり、必要なデータのみを抽出することで高速化できる。 8. 適切なレベルのセキュリティ: ダッシュボードが扱うデータが機密情報である場合、適切なセキュリティ対策を施す。アクセス権の管理やデータの暗号化などを考慮する。 9. ユーザーフィードバックの取得: ダッシュボードを利用するユーザーからのフィードバックを積極的に取得し、改善点を特定して反映させる。 10. モバイルフレンドリー: ダッシュボードはモバイルデバイスでの利用も考慮してデザインする。Tableauはモバイルデバイスに対応しているため、利用者の多くがスマートフォンやタブレットを使用する場合にも対応できる。 11. ドキュメンテーションの充実: ダッシュボードの製作者やユーザーが理解しやすいように、適切なドキュメンテーションを作成する。特に複雑な計算やデータ処理に関する説明が重要。 これらのポイントを考慮することで、T...

【BIツール】Tableauサーバーの開発で陥りがちな落とし穴は?

  Tableau Serverの開発を進める際、以下のような落とし穴に注意が必要。これらの問題を避けることで、サーバーの安定性やパフォーマンスを向上させることができる。 適切なハードウェアリソースの不足: Tableau Serverはリソースを要求するため、十分なハードウェアリソース(CPU、メモリ、ディスクスペース)が確保されていることを確認する。リソース不足はパフォーマンスに悪影響を与える可能性がある。 データソースへの適切な接続設定の欠如: データベースへの接続が適切でない場合、パフォーマンスが低下する可能性がある。データベース接続の最適化や、必要なデータのみを取得するようにクエリを設定することが重要である。 適切なバックアップ戦略の不備: バックアップは重要である。適切な頻度でバックアップを取り、災害発生時の復旧プロセスを確立することが必要。 適切なセキュリティ設定の欠如: Tableau Serverにはセキュリティ設定があり、ユーザーアクセスやデータの保護ができる。適切な権限の設定やデータのセキュアな共有が必要。 パフォーマンスモニタリングの怠慢: Tableau Serverのパフォーマンスをモニタリングしておくことが重要。モニタリングを怠ると、問題が発生しても早めに気付けず、トラブルシューティングが難しくなる。 非効率なワークブックの公開: Tableau Serverに公開するワークブックが非効率的であると、サーバーの負荷が高まる。最適化されたワークブックを公開し、パフォーマンスを維持するよう心掛ける。 不適切な更新スケジュールの設定: データ更新のスケジュールが不適切な場合、古いデータが表示されたり、サーバーリソースが無駄に使われる可能性がある。更新頻度やタイミングを検討し、最適なスケジュールを設定する。 障害復旧プランの不備: サーバー障害や予期せぬ事態に備えて適切な復旧プランを構築しておくことが重要。災害発生時の対応手順を確立し、適切なバックアップを取得しておくことが必要。 これらの落とし穴を避けるために、適切な計画、設定、監視、および継続的な最適化が必要。 Tableauの公式ドキュメントやコミュニティリソースを積極的に活用して、サーバーの健全性を維持することに努める。