【AWS】EC2の費用を抑えたいときに取り組むべきことは?

 


EC2の費用を抑えたいときに取り組むべきことは?


EC2の費用を抑えるためには、以下のいくつかのベストプラクティスや戦略を考慮することが重要である。


Reserved Instances (RI) の活用:

Reserved Instancesは、予約インスタンスと呼ばれ、1年または3年の契約期間でインスタンスを予約することにより、通常のオンデマンド価格よりも割引価格で利用できる。


Spot Instances の活用:

Spot Instancesは、AWSが利用可能な余剰容量を利用して提供されるインスタンスで、通常の価格よりも大幅に低い価格で提供される。ただし、いつでも中断される可能性があるため、中断に対応できるアプリケーションにのみ使用するべきである。


Auto Scaling の設定:

Auto Scalingを使用して、負荷の変動に対応し、必要なときだけリソースを増減させることで、効率的なリソース利用が可能となる。これにより、不要なインスタンスを避けることができる。


インスタンスタイプの最適化:

インスタンスタイプをプロジェクトの要件に合わせて最適化することで、不必要なリソースを使用しないようにすることができる。必要な計算資源に見合った適切なインスタンスタイプを選択する。


リザーブドキャパシティの使用:

リザーブドキャパシティを使用すると、指定された期間内に一定のキャパシティが予約され、リザーブドインスタンスと同じような価格で利用できる。


不要なリソースの停止または削除:

不要なインスタンスやリソースは、停止または削除することで課金を削減できる。特に、開発やテストのために立ち上げたインスタンスが不要な場合は、即座に停止・削除する。


Amazon EC2の料金モデルの理解:

料金モデルや価格設定の変更に注意を払い、最新の情報を確認することが重要である。AWSはサービスや価格をアップデートすることがある。


IT領域を中心に、日々学んだことを備忘を兼ねてメモしています。

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